桃を簡単にカットする方法を紹介します。
いざ、桃を切ろうと思ったけど種が邪魔でなんだかうまく切る事ができない!どうすれば食べやすくキレイにカットできるの?が知りたい時におすすめの記事です。
プロはこう切ってる!桃を簡単にカットする方法
フルーツ王国とも言える山形県で、1400点以上もの豊富な品揃えで山形のフルーツを中心に取り扱う専門店「浜中屋」さんでは、果物屋さんというプロの方による「桃のカットの仕方」を動画で紹介されています。
桃をぐちゃぐちゃにせずにキレイにカットするコツ&ポイントはこちら↓
まずは最初に包丁を入れるラインに注目。桃にはお尻のような縦のラインが入っていますが、その線に沿うようにまずはぐるりと一周切れ目を入れます。
中に種があるので下まで包丁は入れずに、種で止めるように。包丁ではなく、桃の方をくるっと回していくイメージで。
切れ目に沿ってカットできたら、次は90度横向きに。
最初に入れた切れ込みとちょうど垂直になるようなイメージで同じように桃を回しながら切れ込みを入れていきます。
包丁は種があるあたりの真ん中で止める。桃を回していきながら…
くるっと切れ込みを入れたらこんな感じ。
ちょうど十字線の切れ込みが入っているのが分かりますね。
続いて、今切れ込みをいれた方が中心にくるように、最初に切れ込みをいれた桃にもともと入ってるラインを両手でそれぞれ持つようにして…
両方で持った桃を時計まわり&反時計回りにするように、別々の方向で回転させてねじ切ります。
種の部分が軸になるので、キレイに回転させる事が可能。(アボカドの種をとった事がある人は、あの動きとまったく一緒)
こんな風にきれいに2つに分ける事ができました。
さらに、十字線で切れ込みを入れてあるので、半分に分けるだけで自動的に4等分になるという仕組み。2回切れ込みを入れてるのがポイントなのですね。
少しだけ残った種も、包丁で刺すように少しだけ切れ込みを入れればすぐに2つに分割。
全部で4カット分の桃を切る事ができました。
一口で頬張るには少し大きめなので、それぞれをさらに半分づつの半月切りにして8等分に。
最後に、桃の果肉と皮の部分に横向きに包丁を入れて皮を向いていきます。完熟していれば、包丁は使わずに手で向いてしまってもOK。
キレイに桃をむく事ができました!
後はキレイにお皿の上に盛り付けたら、種をキレイに取り除きつつ、見た目もいい感じの桃の出来上がりです。
最初の手順から実際に桃をカットしている様子は、4分程度の動画で確認する事ができますよ。
他にもある!桃の色々な剥き方
果物屋さんのプロによる桃の剥き方の他にも、色々な手順で桃をカットする方法があるようです↓