今年は何か部屋のジメジメがすごくない? 除湿機買うのが一番いいのは分かるけど、何とか家の中にあるもので除湿できるやり方や、お金をかけずに安くすむ方法を知りたい!という人へ。
よくある定番の低予算除湿のアイディアと、実際にそれをやってみた人達の結果や感想を紹介します。
炭を使って除湿する
炭には無数の小さな穴が空いていて、その穴に空気中の水分を吸着することで除湿できるという方法。
炭は除湿目的で使うというよりも、「消臭」目的で使う人が多いようでした。
部屋のジメジメと除去するには大量に炭が必要なので現実的ではないけど、クローゼットの中などの湿気を取り除きたい時なんかは、洋服につく嫌な匂いもついでに除去できておすすめ。
新聞紙を使って除湿する
新聞紙は他の紙と比べて吸水性が高く、除湿効果があるそう。そのまま広げるのではなくて、くしゃくしゃと丸くしたものを除湿したい所に追置いておく…のが基本です。
炭と比べるとわざわざ買いに行かずにできる方法なので有り。ただ、部屋全体の除湿はこちらも苦手で。
正確には苦手ではないけど、本気で湿気をとるなら何枚もの新聞紙を丸めて床やテーブルに置く必要があり、見た目的にもなんだか貧乏くさくて現実的ではありません。
一方、雨に濡れた後で、湿った靴を乾かす時に丸めた新聞紙を突っ込む&湿気取り。のような一部シーンではかなり活躍。
後は、どうしても部屋干しが続いてる時なんかは、洗濯物の下に丸めた新聞紙を置いておくだけでも違うそうです。
重曹を使って除湿する
重曹で除湿できる理由は、新聞紙やダンボールの原理と基本的には一緒。
とても水に溶けやすい成分のため、水分をめちゃくちゃ吸収しやすいのが重曹。なので、空気中の水分を吸収して除湿効果が見込めます。
重曹で除湿できるのは、靴箱、トイレ、クローゼットなどの密閉空間などの限定的な場所だけ。
ジメジメと寝苦しくて辛い!という時などの、部屋全体に効果がある方法ではありません。そもそも、ここまで紹介した「炭」「新聞紙」「重曹」は、全部そんな部類。
では、寝苦しい夜用の湿気対策にお手軽な方法はなんかないのか? そんな人におすすめなのがSNS等で急速に話題となった冷凍ペットボトルを使った方法↓
凍らせたペットボトルを使って除湿する
やり方はシンプルで、飲み終わった500mlペットボトルなどを洗って水を入れて、冷凍庫でガッチガチに凍らせるだけ。
凍らせたペットボトルを枕元に置いておくと、凍った水と外気の温度差でペットボトル表面に結露が発生。結露が発生するというのは、空気中の水分が凍ってできてるので、水分が凍る分だけ空気中の水分量が低下→除湿できる!という原理です。
実際にやってみた人の口コミを見ると、寝る時のジメジメ対策としてはダントツで人気があり、多くの人が高評価でした。
かなり自然な感じで除湿されていくので、エアコンや除湿機能が苦手!というタイプの人もぜひ一度は試してみて欲しいやり方ですね。