麦茶ポットに麦茶や烏龍茶を作っていれてる時。「あとちょっとだけ残してそのままの状態…」という問題はどのご家庭にもつきもの。
なんでちょっとだけ残すのか?を少し考えてみると、新しく作るのが面倒くさい以前に、中身を飲みきったら必ずその人が洗わないといけないわけで… この洗う作業が邪魔くさくて「麦茶ちょい残し事件」が発生するわけです。
麦茶ポットを洗うのが、お茶を飲んだ後のコップを洗うぐらいの簡単な手間だったら…というわけで、洗うのが面倒くさくなりにくい、洗いやすさ重視の麦茶ポットをご紹介します。
横置きできるポットは便利だけど洗いにくい!
洗いやすい麦茶ポット紹介の前に、「洗いやすさ」の目線で見ると選ばない方が良いポットも念の為ご紹介。
こちらの横置きポットは、筆者の家でも以前に使っていたもの。「横向きにおける」のが特徴で、他者の「横向きOKポット」だと横に向けてるとちょっとづつこぼれてくるようなタイプが多かった中、こちらのポットはまったくこぼれる事はなく…その点に関してはとても良い商品でした。
ただ大きな問題点があって、かなり洗いにくいということ。一見すると蓋の部分は全部取り外して開閉できそうですが、実際には上部の円形部分しか開ける事はできず、その中からスポンジを突っ込んで洗うものの、サイドの持ち手部分の凹部分(特に上の部分)が洗いにくく…
洗うのをめんどくさがってると、凹の角部分にぬめりが出てくるので適当に洗う事もできないという商品。横向きにしてもれない!というメリットに対し、洗いにくさのデメリットが発生してしまってた印象です。
洗いやすいポットを選ぶためには、こういった変なくぼみがないポットを選ぶようにするのと、ワンプッシュ式の注ぎ口があるタイプも「開閉部分」を洗う時がとにかく面倒くさいので、シンプルに蓋がついてるだけの方がおすすめです。
耐熱ガラスで見た目もオシャレな麦茶ポット
まるでワインボトルのようなオシャレなデザインのポット。ティーパックの他、すきな紅茶、緑茶、ハーブティーなどを水出しで作れる構造で、簡単に洗えるフィルター付きになっています。
ちなみに、このボトルを買ってからは、ティーパックでお茶を作る事がなくなりコスパも良くなりつつ、水出しでじんわりと茶葉から抽出されるので「前より美味しくなった!」との声も。
日本製の耐熱ガラスで有名なHARIO製のポットなので、しっかりとした耐熱性のがあるのも特徴的です。
AS樹脂 プラスチック製の麦茶ポット
耐熱性能が高いAS樹脂と呼ばれるプラスチックで作られたポットです。まるでガラスのように見える透明感のあるデザイン。
蓋の部分は、注ぎ口と持ち手のくぼみをスライド回転させて開閉するシンプルな構造です。耐熱性能はあるものの「熱湯は不可」なので、水出しでお茶を作る人におすすめ。「洗いやすさが1番!」という人から高評価です。
パッキンなしの麦茶ポット
麦茶ポットを洗う時にパッキンのありなしは結構大事。パッキン部分にカビが発生しやすいのにも関わらず、パッキン付きのポットは決まって洗いにくい構造をしています。
こちらのポットはそういったパッキンは使わずに、アクリル樹脂製の素材で本体と蓋がぴったりと閉まる構造。「蓋だけタイプ」の中では、傾けても落ちにくいのが特徴で、また楕円と四角形を組み合わせた独自構造で持ちやすく注ぎやすくもなっています。
蓋+本体だけで、蓋は1枚の凹凸のないデザイン。本体も余計なものを省いたシンプル構造だから「洗いやすさ」の点ではかなり上位。
直火OKなガラス製の麦茶ポット
なんと直火OKで、そのままコンロに火をかけれるお茶ポットです。水出しのお茶はものたりず、しっかり煮出したお茶の方が好き!というタイプの人に。
ポットのままでお茶を沸かししっかり冷ました後で、そのまま冷蔵庫の中に入れておくだけなのでかなりラク。ガラス製なのでプラスチック系のものと違って汚れも落としやすく洗いやすいです。
調べてみると直火OKなガラスポットは意外に色々な種類がある事が分かりましたが、中には「沸かしてるうちにヒビが入ってしまった」「10回ぐらい使ったら割れてダメだった」という事も多いもの。
そんな中でも、こちらの製品はそういった「割れた」の口コミがない商品でした。