子供と一緒に夏のキャンプ場に行く時に、ただキャンプをするのもいいけど、何か1つぐらい体験イベントがあっても良いですよね。
そこで、子供と一緒に簡単にできて、楽しく作る事ができるような 夏場におすすめのキャンプ飯をご紹介。
作り方がシンプルはシンプルだけどちゃんと美味しくて、子供も楽しんで作れるものだけをまとめました。
キャンプ場で作る簡単 手打ちパスタ
手打ちパスタと聞くとなんだか難しそうに思えますが、実はかなり作りやすい簡単レシピ。
パスタ麺の材料はセモリナ粉と塩だけ。セモリナ粉はAmazonなどで購入しておいて、塩と粉を混ぜた状態でにしてポリ袋に入れておきます。
キャンプ場についたら、分量の水を入れて袋の上から15分程度 子供にモミモミしてもらって生地をこねて、出来上がったら粘土の容量で手のひらで細長く伸ばしていき、2cm程度の大きさにカット。後は3分程度茹でたら好みのパスタソースと絡めるだけです。
こだわりのある人は、パスタソースも現地で作っても良いですが、レトルト系の美味しいパスタソースは別で買っておいてそこだけ手抜きしてしまうのも楽。
麺自体はポリ袋でこねて、粘土のように伸ばして切るだけなので子供でも楽に作れますし、出来上がったパスタはショートパスタタイプなので、ワインなどのおつまみにして後で大人も楽しめる点も良いですね。
冷蔵庫がなくても作れる簡単ゼリー
夏場のキャンプ場でちょっとさっぱりとしたデザートが食べたい!という時に。
ある程度 保温性のあるプラコップにお湯を入れてゼラチンを溶かしたら、かき氷のシロップを入れて混ぜ合わせて、最後にクーラーボックスにストックしてた氷を3〜4個入れてぐるぐると混ぜて、全体にとろみたついたら氷を取り除いて1〜2分待つだけ。
かき氷シロップは、こんな感じの小分けになっているタイプのシロップを携帯していくか、もしくはシロップがなくてもジュースなどを混ぜても似たようなゼリーは作れます。氷を入れて混ぜる時の氷は、ちょっと多めぐらいの気持ちで入れるとちょうどいいみたい。
熱湯でゼラチンを溶かす部分だけ大人がやれば、後は好きなシロップやジュースを入れ、氷を加えて混ぜるだけなので、かなり小さな子どもでも作る事ができそうですね。
キャンプで手作りナンを食べよう!
こちらは、先に紹介した「手作りパスタ麺」と同じ発想で作れます。
粉系の材料をポリ袋に入れたら、現地で水を入れて袋のままでモミモミして、平たく伸ばして焼き上げるだけ。
ナンを焼く時は、遠火で網の上で焼く事もできますが、スキレットや鉄板の上にバターを落として その上で焼き上げた方がより本格的なナンの味にできるのでおすすめです。
スイカで作る簡単デザート
特別な材料はなくても簡単につくれる「スイカのピザ風」デザートです。
スイカを輪切りにカットしたら、その上に好きなフルーツやミントの葉っぱを乗せていくだけ。見た目に可愛らしいデザートなので、特に小さな女の子と一緒にキャンプ場で何か作りたい!という時におすすめです。
キャンプ場で作る手作りバター
バーベキュー用の炭を起こしているタイミングで、子供にちょっとお手伝いしてもらいながら作れる簡単メニューです。
500mlの空のペットボトルを用意したら、冷たい生クリームと塩を中に加えて後はひたすらペットボトルを振り続けるだけ。水分とバターの固形物に分離するので、水分だけ取り除けば手作りバターの出来上がりです。
バーベーキューで焼いてるステーキ肉に使ったり、ニンニクと合わせてバゲッドに塗ってガーリックトーストにしたり… 先に紹介した「手作りナン」と合わせて、バター風味で焼き上げる時にも活用できますよ。