せっかくのハロウィンを仮装して過ごすだけなのはもったいない!
家族でお家ハロウィンを楽しんでる時に、子供と一緒に遊ぶ事ができるハロウィンならではのパーティーゲームを紹介します。
手作り感のあるパーティーゲームで子供にもハロウィンのいい思い出を作って上げましょう。
子供と親のストレス発散にもなる?「ピニャータ」
ピニャータとはもともとはメキシコ発祥のお祝いごとに使われている「くす玉」のようなもの。
日本のくす玉は、紐を引っ張って中から垂れ幕や紙吹雪が出てお祝いしますが、ピニャータのユニークな点は、棒を使ってスイカ割りの容量で叩き割って中身を出すこと↓
海外では「ハロウィン」「誕生日」「クリスマス」「イースター」等のイベント時にピニャータを出すのが定番。
ピニャータの中にはキャンディやガム等のお菓子を入れて、スイカ割りと同じく目隠しをした状態で、子供たちが交代で順番に棒で叩いていく…という遊び方をします。
ピニャータは新聞紙と風船さえあれば、基本的には家にあるもので作る事が可能↓
膨らませた風船に小麦粉をといた水に浸した新聞紙を貼り付けていって丸い形に。しっかり乾燥させて色を塗ったら風船の空気を抜いて取り出し、中に子供が好きそうなお菓子を入れるだけ。(結構、激しく叩かれるのでクッキーやおかき等の粉々になりそうなものは向いてないかも…)
▶関連:ハロウィン ピニャータ簡単な作り方(子供と一緒に作れる)
ハロウィンピニャータにするなら、かぼちゃやオバケのデザインにデコレーションすると良さそう。
多くの子供はピニャータの存在を知らないはずなので、最初はハロウィンの飾りのように飾っておいて、後半になってから「実はこれはピニャータというものでね…」と説明して、「叩いて遊べるものなんだ!」と子供にサプライズしてあげると良いですね。
ハロウィンでどんな手作りピニャータを作った?(参考画像)
手作りで一緒に作って遊ぶ「ハロウィン ボーリング」
海外のハロウィンで人気のゲームがこちらのハロウィンボーリングなのだそう。ハロウィンボーリングといっても基本的には普通のボーリングとまったく一緒。
ボーリングのピンをハロウィンならではのキャラクターに見立てて、オバケだったり、かぼちゃの絵だったりを描くだけです。
ボーリングのピンにするものも特に決まりはないそうで、写真のようにペットボトルにデザインしたり、トイレットペーパーの芯に描いたりします。
アメリカの定番パーティーゲーム「アップルボビング」
日本でやっている人を見るのはかなり珍しいですが、逆に海外だとどの家庭でもド定番となっているゲームがアップルボビング。
やり方は簡単で、水をはったタライや鍋の中にりんごを浮かべて手を使わずに口だけで加えて取るというゲーム。りんごを取れるまでのタイムを競ったり、そもそも取れるかどうか?で遊んだりします。
ハロウィンと言えば「かぼちゃ」なイメージですが、なぜ かぼちゃではなく林檎なのか?
かなりざっくり解説すると、もともとのハロウィンの起源は古代ケルト民族の「サウィン祭」と呼ばれるもの。そして、そのサウィン祭が今のハロウィンの形になる時に影響を受けたお祭りのひとつがローマのお祭り「ポーモーナ祭」。
ポーモーナは「女神ポーモーナ」を豊穣するお祭りで、この女神のシンボルが林檎だったのだそう。
サウィン祭→ハロウィンに至るまでに、林檎がシンボルの女神のお祭りの影響を受けた名残として、林檎を使った遊びアップルボビングが生まれたというわけです。