3COINS(スリーコインズ)から販売されて簡単に手軽に簡単に除菌できる!として話題になっている「UVC除菌ボックス」。 同じくUVCライドで除菌するタイプのスマホ除菌器と性能や値段等を比べてみました!
スリーコインズのUVC除菌ボックスを実際に使ってみた人の感想(口コミ情報)も合わせてご紹介します。
3COINSのUVC除菌ボックスの特徴や性能
こちらがスリーコインズのUVC除菌ボックス。値段は2200円です。
使い方はかなりシンプルで、除菌したいスマホやメガネ、マスクなどを本体に収納して蓋をしめたらスタートボタンを押すだけ。
スタートボタン横のランプが点灯していき100%になって「終了しました」という音声が流れたら除菌完了です。
本体はUSB接続になっていて、給電できるパソコンやノートパソコン、ACアダプター等につなげて使う仕組み。
UVC除菌ボックスの「UVC」とは、紫外線の種類の名前です。太陽から出る紫外線(UV)は、地上まで届き日焼けサロン等でも使われるUVA。 一部だけ地上に届くUVB(主に日焼けの原因とされる)。そして、通常はオゾン層で吸収されて地上に届く事のない紫外線がUVCと呼ばれるもので、強い消毒&殺菌作用があるとされています。
そんなUVCランプを本体内部で照射してスマホ等を除菌するというのが基本的な仕組みです。
UVC除菌ボックスと比較! その他の人気UVC除菌器
スリーコインズのUVC除菌ボックスの使い方と基本構造が分かった所で、他のUVC系アイテムと比べてみましょう。
LINK UV+オゾン スマホ除菌器
本体の蓋を外してから、スマホを中に立てかけるように入れてから蓋を閉めて、本体のスイッチを押すだけで除菌。
スリーコインズとの違いは、あちらはスマホ寝かせて使うので床面はUVCが照射されないため、両面するにはいったんひっくり返す必要がありますが、こちらは立て掛けタイプで本体内部の両面から照射されるので、いちどで除菌が完了する…という所。
また、空気中の酸素に触れると除菌効果が高いとされるオゾンを発生させるという185nm波長の紫外線んも照射しダブル効果で除菌できるというのがウリです。
(ちなみに、UVCの波長帯は100〜290nmなので、スリーコインズのものでも185nmの波長は出てるんじゃ…という気も)
本体価格は執筆時点で5,800円と、スリーコインズのものより約2倍以上の値段帯。両面照射でひっくり返さずに一気にできる、縦型でスペースを取りにくい…等にメリットを感じるなら検討してもみても良いかも。
Philips 除菌ケース
多くの美容雑貨や電動歯ブラシ、照明器具などで有名なフィリップス製の除菌ケースです。
形はスリーコインズのものと似ていて、本体の蓋を開けて中に除菌したいものを入れてスイッチを押す…という仕組みです。
スリーコインズとの大きな違いは、蓋を開けた時の安全性。フィリップスのものはちょっとでも隙間が開くと、即座にUVCランプが消える仕組み。一方でスリーコインズのは途中で蓋を開けてもUVCランプが点灯されたままです。UVCランプは直接見るのはNGとされているので、目の安全性を考えるとこちらの方が良いかも。
値段は約5000円と、こちらもスリーコインズの2倍ぐらいの値段。照明機器メーカーとして長年実績があるというブランド力(1年保証付きだそう)、ネームバリューに価値を感じるならフィリップス製を選んでも良さそうです。
59S X1 ポータブル除菌器
こちらはクラウドファンディングで作られたという除菌器です。これまで紹介したものは、本体内部にスマホを入れて…というものでしたが、こちらはスタンド式になっていて内部に収納する必要はなく、そのまま直接UVCランプを照射するタイプ。
グッドデザイン賞を受賞している他、各種研究センターで色々な認証も取得しているようですが、UVCランプがむき出しになっている所が気になるポイント。
一応、本体にはUVCランプを直接見ないように本体まわりを簡易的に囲えるシールド等も付属していますが、直接見ない方がいいUVCランプがひっくり返すだけで見えてしまう状態になっているのは気になります。
絶対に裏は見ない!という人や、手元から離れた所の除菌専用スペースでだけ使う…という場合なら、除菌するもののサイズに依存しないので使い勝手は良さそうですね。
スリーコインズのUVC 除菌ボックスを使った感想(口コミ情報)