鶏肉で作るクリスマスならではの料理と言えば、ローストチキンがド定番ですが「定番過ぎて面白みがない!」と思ってる人も多いかも。
そこで、鶏肉を材料にクリスマスらしい雰囲気はありつつも、ちょっといつもとは違った感じに作る事ができるおすすめのクリスマスアレンジレシピを紹介します。
ローストチキンの香草パン粉焼きアレンジ
クリスマスの定番料理のローストチキンを香草パン粉焼き風にアレンジした料理です。
鶏もも肉を皮面を下にしてパリッと焼いてカットしたらスキレットなどに並べて、パン粉にニンニクやパセリなどをみじん切りにした「合わせパン粉」を上からふりかけてオーブンで焼くだけで完成。
おつまみ感覚で食べれるチキン料理なので、ワインやシャンパンに合わせた料理を作りたい時にもおすすめです。
鶏肉のニンニクチーズ焼き
こちらもメイン料理というよりは、逸品料理として途中につまめる おつまみ系料理におすすめ。
カットした鶏肉とスライスした玉ねぎを炒めたら、耐熱容器の移した所にチーズ、パン粉、パセリにミニトマトをそのままのせてトッピングしてからトースターやオーブンで表面を焼くだけで出来上がり。
具材は鶏肉と玉ねぎにトッピングのプチトマトのシンプルなものですが、他にもキノコを追加してグレードアップする方法も。
パプリカーシュチルケ風 鶏肉の煮込み
パプリカーシュチルケはハンガリーの郷土料理でパプリカと鶏肉で作るチキン料理です。
作り方は割とシンプルでカットした鶏肉をパプリカパウダー、パプリカ、トマトなどと一緒に煮込んでいくだけ。 仕上げにサワークリームと、自家製パスタであるガルシュカを添えて提供するのが本場パプリカーシュチルケの定番スタイルなようです。
こちらのレシピは、カレー粉やコンソメを使って日本人好みな味付けになるようにアレンジされていました。
金柑ソースをかけた若鶏ソテー
まるでお店で出てくるようなオシャレな鶏肉料理は、鶏肉そのものの調理方法にこだわるというよりも、上にかけるソースを変わったものにすると良い…という一例。
鶏肉はよくある「皮面をパリッと焼き上げる」の形で塩コショウで味付けして焼いていくだけ。 そして難しそうに思える金柑ソースですが、カットしたシロップ漬け金柑を煮詰めていきバターと塩コショウで味を整えるだけ…と意外にもかなり簡単に作れます。
お正月のおせち用に金柑のシロップ漬けも出回りやすい時期なので、手に入れやすい材料な所も良いですよね。
キッシュ風のチキン料理
製作者の方 曰く「キッシュっぽい料理」との事で、正式名称は忘れたもののトルコで食べた定番の家庭料理なのだそう。(調べたところ、餃子の皮のような生地と一緒に焼く「ダーマッドパチャス」というオーブン料理が1番近いかも?)
トルコ料理ながら、材料自体は日本のスーパーでも普通に売っていたり、そもそも家の冷蔵庫にも入っている材料ばかりなのでかなり作りやすいレシピです。
じっくり飴色になるまで炒めた玉ねぎスライスとこんがり焼いたチキンに、卵、ヨーグルトナツメグなどを混ぜた卵液と混ぜて耐熱容器に入れてチーズをかけてオーブンで焼くだけ。
卵液にヨーグルトが使われているのが最大の特徴で、ヨーグルトならではのさっぱり感が重くならなくて美味しい!と実際に作ってみた人の高評価ポイントに繋がっていました。