秋のアウトドアシーズンに子供と一緒に家族でキャンプをする時に。 普通のBBQ以外に子供と一緒に楽しみながら作れるような、ちょっと変わったキャンプ飯はない?という時に。
秋ならではの旬の味覚を使って、子供と一緒に簡単に作る事ができるおすすめレシピを紹介します。
キノコで作る 簡単カリカリ焼き
秋の味覚の代表格と言えばたくさんの種類があるキノコ。そんなキノコを使った簡単料理がこちら。
キノコに醤油を絡めて片栗粉をまぶしたものを、少し多めの油を入れたスキレットで両面こんがり焼いていき、途中でミックスチーズをかけてさらにチーズもこんがり焼いていくだけで出来上がり!
カリカリとした食感がBBQの合間に食べる逸品としてちょうどいい感じで、子供はもちろん大人のお酒のおつまみ用にも人気のレシピです。
BBQで作る 焼き芋
せっかくBBQで炭火を起こしるのですから、秋ならではのの本格的な焼き芋作りにもチャレンジしておきたい所。
本格ですが作り方はかなり簡単で、べちゃべちゃに濡らした新聞紙でさつまいもを包み、アルミホイルでさらに包んだら炭火が直接当たらない脇のほうでじっくり焼いていくだけ。
BBQを開始と同時にセットし、途中でくるくる回しながらじっくり焼いていくと 食事が終わった頃にちょうど食べごろになっているはずです。
準備も「濡らした新聞紙とアルミホイルで包むだけ」という分かりやすいものなので、子供に伝えてそのままやってもらいやすい内容ですね。
BBQグリルにのっけるだけ 簡単ちゃんちゃん焼き
北海道生まれの郷土料理のひとつである「ちゃんちゃん焼き」は、年中食べれる料理ではありますが、もともとはサケが旬の秋から冬にかけてよく食べられていた料理です。
広げたアルミホイルにカットした野菜をのせたらサーモンの半身と各種調味料をかけて、ちぎったバターを全体にのせたらホイルを閉じて準備完了。後は炭火が落ち着いてる所にのせて40〜50分ほどじっくり焼くだけです。
キャンプ場で調理しても良いですが、ホイルに包むまでの工程を自宅でやっておき、クーラーボックスに入れて持っていけば 後は網の上に乗せるだけ…という状態にできるので、こちらの方法もおすすめ。
BBQで作る きりたんぽ
ハンゴウやメスティン等を使ってご飯を炊いたら、半潰しぐらいまで炊きあがったご飯を潰していきます。 後は塩水につけながら割り箸等の棒にご飯をギュッギュッと巻きつけていき、BBQグリルでくるくる回しながら焼いていくだけ。
割り箸にご飯を巻きつける工程が、子供にとっては粘土遊び感覚になれるので楽しみながら作ってもらえるはず。
また、キャンプ場近くのスーパーに立ち寄る時に、「アルミ鍋のレトルトうどん」なんかも一緒に買っておくと、焼いたきりたんぽを鍋に入れて「きりたんぽ鍋風」にもできたりします。
デザート用のBBQ焼きりんご
デザート用に秋らしいスイーツを。りんごの芯をくり抜いた所に砂糖、バター、シナモンを入れてアルミホイルで包んだら、BBQ開始と同時に遠火にセットしてくるくる向きを変えながらじっくり焼いていきます。
焼き時間によって、シャキシャキ食感を残した状態にしたり、とろとろ食感になったりして、色々な楽しみ方ができるそう。 グリルがあまり大きくなく炭火から遠火にしにくい時には、アルミを2重3重にすると良いとの事でした。
秋のキャンプ中にどんなキャンプ飯を作った?(参考画像)