SNSを中止にブームとなっている「推し」の名前をガラスのコップに刻む「推しグラス」。
スマホで大きめの文字を打ち込んだら、大きめのセロファンテープを貼り付けて、文字をなぞるようにペンでセロファンテープに書いたら、テープを外してグラスに貼り付ける…というのが推しグラスの一般的な作り方です。
ただ、せっかく頑張って作った後、テープでグラスに貼り付けてるだけなので、たとえ油性ペンを使ってたとしても洗っているうちにテープがどんどん外れていき長持ちはしません。
そこで、あまり手間暇をかけずになるくべ簡単に作る事ができつつ、水洗いOKでちゃんと洗える推しグラスを作る3つの方法をご紹介します。
透明ステッカーに印刷して「推し」の名前を貼り付ける
A-SUBさんの手作りステッカーは、透明タイプのステッカーを簡単に自作できるというキット。
作り方はめちゃめちゃ簡単で、パソコン等でラベル印刷でプリントしたら、ステッカーをカットしてシールのようにグラスに貼り付けるだけ。「水に濡れても大丈夫」との事で、耐水性と耐久性のあるステッカーになっています。
推しの名前をプリントしたら、そのままグラスに貼り付けるだけ…とかなり作り方が簡単に。
グラスに転写して焼き付けて作る 推しグラス
こちらもパソコンを使ってプリントしてからグラスに…というタイプのやり方なのですが、ステッカーのようにシールを貼るのではななくて、文字やイラストを転写して焼き付けて作るので、よりキレイな仕上がりで推しグラスを作れます。
まず、インクジェットプリンターを使って推しの名前を印刷。別途でアクリルスプレーを用意し、印刷した面に吹き付ける。転写シートを水にひたしてからグラスに貼り付けて、最後オーブンで10〜15分程度焼き付けて出来上がりです。
「超簡単」というわけにはいかず、アクリルスプレーを別途用意する必要があったり、グラスもオーブンにかけるため耐熱グラス製のものを用意しないといけませんが、材料さえ揃っていればやり方そのものは簡単で、しかもお店で売ってるデザイングラスのように、キレイな仕上がりで推しグラスを作れるのが魅力です。
陶器用のマーカーを使って描く
せっかく推しグラスを作るなら、やっぱりプリントなんかじゃ味気ない! 自分の手で推しの名前をなぞってこそ価値がある!というタイプの人は、陶器やガラスにそのまま描けるタイプのペイントマーカーを活用して作る方法がおすすめ。
まず、スマホにテープを貼って文字をなぞる部分は一緒ですが、文字が真ん中から鏡写しで正反対になるように画面に表示させます。(文字をスクリーンショットで撮って、写真加工系アプリでリフレクト変形で反対にする方法がおすすめ)
反対になった文字をスマホの画面に移したら、テープを貼って、まずは普通のペンで輪郭だけなぞります。
出来上がったらグラスの表面であなくて、内側からテープを貼り付け。逆さまにしてたので表側から見るともともとの文字の向きになっているはず。
後は、この陶器用のマーカーを使って丁寧に輪郭をなぞって内側も塗りつぶし、出来上がったら内側に貼ってたテープを外せば出来上がりです。
「ペンで書いただけで大丈夫なの?」と思いがちですが、こちらのペンの性能は相当の高いようで中性洗剤でごしごしこすっても落ちなかった!との事でした。